こんにちは おすすめ本を読んだので紹介します。
”百戦錬磨”-ハロルドジョージメイ
なぜこの本を読み始めたかというと、彼の講演会に出席したのがきっかけなんですね。
彼はオランダ人ですが、日本語がペラペラ、その他5ヶ国語を話すことができて
とにかくコミュニケーションやプレゼンを極めている人です。
講演会も90分ぶっとおしで、休憩することもなく喋り倒しされました。
わたしは最前列で聴講していたんですが、とにかく熱意がすごい!
そんな影響をバリバリと感じ、本を手にとった次第です。
この本でとくに学びを得たポイントは次の3点です。
おもしろさ、を仕事に持ち込む
これ、この本の注目すべきところですが、日本でもハロウィンのイベントで仮装したり、
リプトンの巨大アルミ缶を海に浮かべたり、とにかく面白い発想なんですね。
彼のキャラクタもあいまって、できそうにないことまでやってしまう それが推進力になって
大きな成果を出すことができています。
誰でも考えそうなことでなくて、オリジナリティを出して勇気を出して提案する、
失敗してもいいから形になるまで実現推進する
これ非常に大きな学びです。
熱意を300%伝える。
プレゼン上手であることを前述しましたが、補足して熱意を過剰に伝える
という点が印象的でした。
人を動かすには熱意を伝える必要がある、でも自分が100%考えていることを伝えても相手には
そのまま伝わることがない。
せいぜい50%くらいですかね、 そしたらその人が部下や関係者に伝わるときにはまた半分の25%とかになってしまう。
そうしたらどうすればいいか?
初めから100%を超えた300%の力で熱意を伝える必要がある、ということなんですね!
そうすれば、相手の先の先までいっても100%に近い熱量で人を動かすことができる。
これをやっているのが、外資系企業のリーダーですね。
とってもオーバーなジェスチャーで演じるようにプレゼンをしますが、
それは、半分や4分の1になっても人を動かせるようにということでした。
自分も人に動いてほしいときには熱意を300%に伝えて、大きな仕掛けを動かしていきたい
と感じました。
新しいことにチャレンジする
著者のメイさん、いやメイさん一家のマインドはとにかく挑戦する、ということだと思いました。
メイさんの父はオランダから日本に家族ときて、まだ外国人が少なかった時代、言葉も通じず
家族が大変苦労したそうです。
そんななかでも家族一人一人が力を合わせて、いい関係をつくり日本の生活、また次にはインドネシアに渡り父親は経営者として活躍されたそうです。
ということで、メイさん自身も大変苦労されていますが、日本、インドネシア、そして大学は米国と母国をはなれた場所で次々とチャレンジされています。
そして仕事ではまた日本に戻り、ハイネケンやコカ・コーラ、タカラトミーなどを歴任し、新しい仕事に次々とチャレンジしています。
うまくいくかどうかはわからないが、とにかく新しいことにチャレンジしてみよう ということが
ご自身の経験や知見のプラスになっているんですね。
だってオランダ人で日本語ペラペラの社長、ってだけで面白い人ですよね。
まとめ
このチャレンジ精神吸収しました。
われわれ、日本人だから、年齢だから、などの条件からやりたいことをしぼっていってしまいますが
ほんとにやりたいことは何?
やってみてリスクになることは何?
じゃあ少しトライしてみる?
人間が死ぬときに後悔する上位に、もっとチャレンジすれば良かった、というのがあるそうです。
自分の場合はもっと海外出向などチャレンジできる仕事にアサインされるように、市場分析や経営戦略の勉強を積み上げていこうと思います。(ハーバード・ビジネス・レビューもおすすめされていました)
またこのプレゼン力や、エンタメ提供力は自分もこういう人になりたいなあ と感じる部分であり
講演会で体感したことを今日からの仕事に実践していこうと思います。
以上参考にしてもらい、ぜひ本書を手にとって貰えればと思います!
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