こんにちは、突然ですが海外に出向せよ と言われたらどう思いますか?
場所にもよるけど海外に住めるって魅力だな
怖いから日本以外に住めない。辞退したらまずいかな?
この質問は人によって反応がまったく違うと思います。
わたし個人は海外駐在したことがあって、なんとしてもまた駐在に行きたいという強い夢を持っています。
どんな点でメリットがあるかというと、
- 収入、手取りが増える(国によっては年間500万円の貯金*20年駐在で1億円も)
- 公私ともに日本でできない異文化体験ができる(私はイスラム圏での生活が非常に良い経験になりました)
- 日本よりも自由度の高い仕事ができる。(日本のルールが適用されない部分が多くやりたいことができます。でも責任も重大。)
ただ、だれでも行ける、選ばれるというものではないので、今回は海外駐在員に選ばれる、引き寄せるための3つの行動を共有したいと思います。
関係者100人に顔を覚えてもらう
駐在員を選ぶ方は上層部の方になりますが、その人が独断で決められるケースは少ないと思います。
周囲の部長さんや駐在先の方などの推薦、評価をもとに決められることが多いと推測しています。
そのときに自分の名前が出るかどうか、これが最初の関門になります。
知られていなければそもそも名前が上がることはないです。
では知ってもらうために最低限やるべきアクションプランは?
ー全員挨拶
朝のおはよう、など人とあったときは全員に元気よく挨拶するのはとっても重要
です。
オンラインの会議でも自分から挨拶することで、好印象がとてもコスパよく与えられます。
ー笑顔で人に接する。
これもなかなかできないですが、重要です。笑顔で挨拶する、これができたら好印象で
名前をおぼえてもらうことができてとてもコスパが高いです。
ー会議で意見を言う
情報発信をする、個人的な意見をいうことは人の注目を集めます。
そして、海外でもやっていけそうなポジティブさ、前向きさをアピールできるので
これも実践すべきです。
関係者100人に顔を覚えてもらう。これを実現するためには全員挨拶、笑顔で接する、
自分の意見を発信する このアクションプランで知名度爆上がりまちがいなしです!
今日から実行しましょう。
”経営”、”数字”、”マネジメント”が得意である
海外に出向すると平社員でもマネジメントの職位になることが多いです。
また、会社の規模が小さく会社全体の経営に関与することも出てくると思います。
私個人の経験でも社員20名程度の販売会社へ出向したので、採用や資金繰りや就業規則づくり、オフィス移転などかなり幅広い仕事をさせてもらいました。
自分の担当する分野だけでなく、会社全体の経営を見て、とくに会計数字を理解することが
海外駐在員として抜きん出るスキルになると考えています。そのためにできるアクションプランは、
ー簿記、会計をマスタして数字に強くなる。
ーマネジメント、海外ビジネスのマネジメントをする。
この実現のために有効と考えるので、わたしは”中小企業診断士”の学習をしています!
また、ふだんの仕事のなかで各国での売上、利益などを頭に叩き込んでおくことも生きて
くるスキルになりますね。
熱意を伝える
この人は適正がある、といっても選抜する側からすると断られたらどうしよう、本当に海外でも実力を発揮できるのか?
という疑問があります。
そこで大事なのは、自分が海外で仕事をしたいという思いを周囲に伝え、利益に貢献するパフォーマンスを発揮できると宣言することですね。
ある意味では、社内での転職活動、就職活動といえるでしょう。
DONE➖してきたこと、CAN➖できること、WILL➖やりたいこと
をロジカルに整理して伝えると、選ぶ人からすれば選びやすいですよね。
この熱意を伝える、をアクションプランにすると
ー周囲に海外行きたいを言いふらす
ー自分が行くことでどうみなさんに、貢献できるかを(客観視点で)伝える
結局自分のため? と思われないようにみなさんにどう貢献できるかを客観的に考えて
いることが大事だと思います。
ー履歴書、職務経歴書の形で言語化
言語化しておくことが転職活動と同じく重要ですね。
海外で何をやりたいのか、たとえば現地の生活環境や宗教に配慮した商品サービスを
開発したい、社外の企業を探索して提携を結びたい、など。
ー熱意を300%にして熱弁する
ハロルドメイさんが言っていましたが、熱意は過剰なくらいの熱量で伝えましょう。
300%だしても相手に届くのは100%くらいしかないです。
まとめ
挨拶、笑顔、意見の発信しましょう。
2)経営、会計につよくなる
中小企業診断士の勉強や会社の数字を頭にいれましょう。
3)熱意をつたえる
自分が活躍できることを信じてもらうために、過去の職歴とできること、やりたいことを
発信しましょう。
質問やコメントある方はお願いします!
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